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感染症により5倍に腫れ上がった子宮のホームレス犬が雨の中助けを待ち続ける

インドのとある道路脇の草むらの中で身動きが取れずに横たわる「ミリー」と言う名のホームレス犬が発見されました。ミリーの存在を聞いたインドの動物救助団体アニマルエイドはすぐに救助に向かいました。

現場に到着するとミリーは雨の中横たわりその場から動くことが出来ない状態だったそうです。

アニマルエイドのスタッフの方は毛布でミリーを包み、獣医師の診察を受けさせるために急ぎました。

診察の結果、子宮感染症の疑いで出来るだけ早く手術をしなければ命の危険があることがわかりました。そして次の日、子宮を取り除くための手術が行われました。摘出された子宮はなんと正常の大きさのおよそ5倍近くもあったそうです。

手術を終え翌日、ミリーはすでに体調も少しずつ回復し始め、座って自力で食事をとることも出来るようになりました。

それから数週間、ミリーは今完全に治癒し、幸せな日々を送っています。もしも数時間でも発見が遅れていたら、おそらくミリーは命を落としていた可能性があったとのこと。ミリーは自分を救ってくれたスタッフの方によく懐いていて、きっと感謝の気持ちを体で表しているのでしょう。

Street dog too sick to cry for help saved

※手術時の映像が含まれているため、閲覧にご注意ください。

– 出典 – thedodo

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