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アメリカのカンザス州北東部に位置するトピカで深い傷を負ったピットブルの雑種の子犬が協会のポーチで倒れているのを発見されました。
通りすがりの近隣の住民によって発見された子犬は、すぐに動物保護団体「Unleashed Pet Rescue」へと保護されます。保護団体の女性スタッフは子犬を見た時、怒りに震えたと言います。
子犬は全身が腫れ上がった状態で目は開けられず、首と頭部に大きな穴のような傷がありました。
そして、発見された当時は、自力で歩くことができず尻尾を少しだけ振り頭を少し持ち上げる程度の動きしかできませんでした。
違法の闘犬として闘わされていたのではないかと推測され、とても心を痛めた保護施設の女性スタッフは毎晩、彼に会いに行きました。
治療が進むにつれ、徐々に子犬は回復。「ジャックス」と名付けられた子犬は、尻尾を大きく振れるようになり、目も開くようになりました。
集中治療室で2週間過ごした後、退院し里親に引き取られることになります。その里親とは、ジャックスを協会のポーチで発見し保護団体へと通報した女性。
女性はこう話します。
「ジャックスという名前には『神の恩寵』という意味が込められています。彼を最初に見つけたとき、怒りが込み上げてきて、同時に泣きたくなりました。治療施設に運ばれるまでに死んでしまうのではないかと心配しました。翌日獣医師から予後は順調で回復するだろうと聞いて本当に嬉しかったです」
女性に発見されていなかったら命の危険があったとされるジャックス。退院後、新しい家族の元で元気に走り回り、いたずらしたりと幸せそうに暮らしているそうです。
参照元:youtube
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