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読み違えは犬にとっては命取り
大きな口にずらりと並んだ白い歯。
これをむき出しにしているところ見ると誰もが、「この犬は威嚇している」「興奮していて危険だ」などと思うのではないでしょうか?
もちろん、本当に威嚇している場面に遭遇することもあります。
ところが、犬が歯をむき出しにして見せる時の「見せ方」にはさまざまなものがあり、単に「威嚇」だけではなく、
相手の気持ちを和らげようと薄ら笑いのつもりで歯をむき出す場合もあるのです。
この場合は、人間や飼い主に対しての「服従」であり、これが意味するものは「ここから立ち去らないと噛み付くぞ」ではなく、「あなたがボスだと分かっているのでご安心を」になります。
犬は相手に対しての服従を示すときに、鼻をペロペロと舐める習性がありますが、もし背が高い人だったら鼻に届きませんよね?
どうしてもペロペロ舐めたくて飛びついたとします。
飛びつかれた方がきっと「襲いかかってきた」と思うでしょうが、この場合、犬の心はそうではないのです。
このように、
気持ちを読み違えると、時として動物と人間がお互いに望んでいない結果を生んでしまうこともある。
ということを少しでも知ってもらえると嬉しく思います。
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