▼ 過去に多くシェアされた記事
ルーマニアのブカレストで町を徘徊していたところを発見され、シェルターに保護された雌犬のニム。シェルターといえば、動物を保護し、新しい里親を探すなど、動物にとっては優しいと誰もが思っている場所。
しかし、ニムが保護されたシェルターはとても悪質で、精神的、肉体的に虐待を受けさらには両目をえぐり取られてしまっていたのです。
その後、ニムは愛犬家によって、その悪質なシェルターから救い出され、イギリスにある目の見えない犬のための保護施設に預けられることに。
現在のニムの里親であるサイアンさんは、その保護施設からの連絡で、ニムを家族に迎え入れることに。
実はサイアンさんはすでに1匹目の見えない「ペドロ」という犬を飼っていました。
サイアンさんが初めてニムを見たとき、心身ともに弱っていて、サイアンさんの声に怯えおもらしをしてしまうほど。目の見えないニムにとって、以前受けた虐待によって今度はどんなひどいことがあるのだろうと恐怖で耐えれなかったのでしょう。
そんなニムにサイアンさんはたくさんの愛情を注ぎ、少しずつニムはサイアンさんに心を開くようになります。今ではサイアンさんの抱っこが好きになるほど甘えん坊に。
一緒に暮らすペドロとニム。
すっかり元気になったニムは今ではセラピー犬として活躍しています。
誰もが安心と思うシェルターで虐待を受け続け、人間の声に怯え排泄のコントロールもできなくなってしまったニム。
サイアンさんのような心優しい人に救われ、また、ペドロと仲良く暮らせて本当によかったです。
参照元:Facebook
いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!
コメントを残す