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アメリカでは、飼い主さんに捨てられたりなどの理由から家を失った動物たちが毎年270万頭も殺処分となっています。保護された動物たちに新しい飼い主さんが見つかるのはほんの少数。
施設は限られたスペースしかないため、連れてこられる動物が増えるばかりではきりがありません。その為、スタッフの方々も仕方なく殺処分と言う決断を下しています。より多くの方がペットショップより購入するのではなく、殺処分の対象となっている動物たちを迎えることで、その数は劇的に減少させることが可能なのです。
そこで今回は、殺処分の対象となった動物たちをお迎えする5つのよいことをご紹介します。
施設から動物を引き受けることは、同時に2頭の命を救うことになるのです。新しい飼い主さんが見つかったペット、そして施設にスペースを確保出来ることによってその分の動物の命も救うことが出来るのです。
動物を保護した際、健康診断を行い去勢の手術をするアニマルシェルターやレスキューグループも数多くあります。
保護される動物は虐待を受けている子ばかりではありません。元の飼い主の生活環境の変化(離婚・引越し・時間不足)などを理由に家を失う動物たちもたくさん存在しているのです。そして施設では、他のペットや人に対して苦手意識を持っている動物に対しては、新しい飼い主さんを見つける為に、事前にトレーニングを行うこともあるのです。よって、健康でしつけのしっかりと出来た子を受け入れることも施設からお迎えする場合には可能なのです。
アニマルシェルターやレスキューグループから動物をお迎えすることは、去勢手術やワクチン接種なども済ませていることがある為、ペットショップなどで購入するよりもはるかに費用を抑えることが出来ます。
ペットを迎えることで、飼い主さんにたくさんの笑顔をくれます。ペットは飼い主さんに対し、無条件で愛をくれます。そして、心理的・感情的・物理的にもとても満たしてくれます。ペットと一緒に過ごし触れ合うことで、心は穏やかになり、また散歩を一緒にしたりなどでは身体の健康面でも助けてくれているのです。
ペットは家族・親友であり、また人間に幸せをくれる心と身体のよい薬であるとも言われているのです。
利益のみを考え、不適切な医療と驚くほど悪い環境の中メス犬に子供を産ませ続けるパピーミル。パピーミルからの子犬であると知らずに購入してしまうことによって、無意識のうちにサポートしている形となってしまう場合もあるのです。
アニマルシェルターやレスキューグループから動物をお迎えすることによって、こうしたパピーミルの抑制にもつながっているのです。
いかがでしたか?ペットを飼いたいと思ったとき、ペットショップからだけではなく、こうした形でペットを迎えることも出来ると言うことを頭の片隅にでも覚えておいていただけたらと思います。
– 出典 – nedhardy
– 保護施設から新しい家族の元へ向う途中に見せたわんこの表情27選 –
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