iphoneで救急車を呼び、発作を起こした飼い主を救った介助犬

iphoneで救急車を呼び、発作を起こした飼い主を救った介助犬

アフガニスタンでの戦争経験からPTSD(心的外傷後ストレス障害)と病気の発作に苦しんでいるテリー・マクグレイドさん。テリーさんの愛犬のメジャーは、テリーさんの病気のサポートをするために特別な訓練を受けていました。

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ある日、発作を起こしたテリーさん。テリーさんを救うためにメジャーは救助を呼びます。しかし、メジャーが助けを呼んだその方法は、鳴き声や吠えて周囲の人へと知らせるのではなく、テリーさんのポケットに入っていたiphoneを取り出し、オハイオ州の救急センターへと電話をしたのでした。

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電話を受けた救急センターの職員の方は、はじめはイタズラ電話と勘違いし切ってしまったそうです。しかしメジャーは諦めずに繰り返し電話をかけ続け、最終的にテリーさんの発作を起こしている声が電話の向こうから聞こえたことで、救急車を呼ぶことが出来たのです。

救急隊がかけつけたときには、メジャーは家の前で待機していて、裏庭にいるテリーさんの元へと誘導したそうです。

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メジャーの活躍のおかげで無事元気を取り戻したテリーさん。命の恩人と言えるメジャーは、身体だけではなく、PTSDに悩まされている心のケアもしてくれています。テリーさんは、メジャーがいなければこうして今日を生きていることが出来なかったかもしれないと話していて、また、当時のiphoneは歯型だらけになり使えなくなってしまったそうです。

– 出典 – GOOD NEWS

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