【猫】猫のがんPart3.

【猫】猫のがんPart3.

扁平上皮がん

扁平上皮がんとは、猫の皮膚や粘膜にがんが出来る病気のことを言います。

 

 

主に、鼻や口の中の粘膜に炎症がみられる、肉が腐ったような口臭がする、口から出血するなどの異変が表れます。

 

 

鼻水が泊まらないなどの症状で受診をし、がんが発見されることもあります。

 

 

◆治療法

外科手術や放射線治療が考えられます。

 

 

がんになった部分を、出来る限り取り除き、手術が難しい場合には放射線を照射し、 がん細胞を小さくする治療を行います。

 

 

◆チェック方法

猫の口を開き、

 

1.のどの奥

2.ほほの裏

3.歯の根元

 

 

1.〜3.が腫れているようであれば病院で診察してもらうようにしましょう。

 

 

口の中をのぞきこまないでも腫れによって、見た目で異変がわかることもあります。

 

 

ほほが腫れていると周病と間違えやすいので受診をするようにしましょう。

 

 

 

 

リンパ腫

リンパ腫は、リンパ節ががんになり、さまざまな臓器に悪影響を及ぼす病気です。

 

 

首の下や後ろ足などのリンパ節が腫れ、食欲の低下から体重が減少します。

 

 

なかには見つかりにくい胃や腸のリンパ節が侵される消化管型のリンパ腫もあります。

 

 

◆治療法

抗がん剤など、化学療法での治療効果が高いといわれています。

 

 

リンパ腫は再発することも多く、完治するのは難しいのですが、治療を続けることで比較的健康な状態を保つことが可能です。

 

 

◆チェック方法

首の下にあるリンパ節を触り、感触を確かめます。

 

 

同じように、膝の後ろを親指で触り、腫れていないかを確認します。

 

 

消しゴムのようなコリコリとした感触があるような場合には、病院で診察してもらうようにしましょう。

 

 

リンパ節はふだんは触ることが出来ませんが、腫れていると触れるようになります。

 

 

リンパ節を触ったときに消しゴムのような感触があったら、病気のサインだと覚えておくとよいでしょう。

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