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人より発見が困難
がんのしくみは人も猫も同じで、全身に転移して命に関わる悪性の腫瘍のことを言います。
しかし、猫は体調が悪くなっても言葉で辛いと言うことを伝えることが出来ません。
そのため人と違い、猫のがんは早期発見が難しく、見つかったときには、
残念ながらがんが進行してしまっていることが多いようです。
がんにかかりやすい猫
ホルモンの影響でメスに多いと言われている乳腺がん、白い毛の猫に多い皮膚がんなど、
一部のがんはかかりやすい猫の傾向も見られます。
ですが、どんな猫でもがんは発症する恐れがあります。
特に年をとるごとにがんの発症率は上がるため、高齢猫は定期的に検査することをおすすめします。
がん検査
がんの疑いが見られた場合には、血液検査やレントゲン検査を行った上で、 必要に応じて細胞を顕微鏡で検査する細胞診や、全身麻酔をしてCT検査を行うこともあります。
また、最新の検査法としては、人の乳がん検診で使われている超音波検査を、猫のがん検診で利用しようと研究が進んでいます。
これは臓器の硬さを超音波で測定し、ほかの組織と比べて硬さのあるがん組織を発見する方法になります。
ここ数年、人と同じレベルの高度医療が受けられるようになったり、
病気の診断技術が上がったりと、猫のがん医療は確実に進化しています。
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