同居猫のフードの横取りや食べ残しを食べているうちに、どんどん太ってしまう猫は少なくありません。
また、フードを横取りされる同居猫のストレスにも注意が必要です。
このような原因が疑われる場合には、食事場所を別々の部屋にしたり、 食べ残しはすぐに片付けるようにしましょう。
ササミんどを与えたときには、おやつのカロリー分、主食のフード量を減らすなど調整も必要です。
ぽっちゃり以上にはさせない
理想体型だけが健康と言うわけではなく、やせ気味やぽっちゃりな体型でも、もちろん健康な猫はたくさんいます。
とは言っても、どんどん太らせてもいいと言うことではなく、肥満傾向にあるレベルまで太ってしまうと病気にかかるリスクが高くなってしまうこともありますので、まずはこれ以上太らせないように心がけましょう。
1.
フードを目分量で与えていると、肥満の原因になりかねません。
フードは必ず、猫の体重にあった適正量を与えるようにしましょう。
適正量はフードのパッケージにたいてい体重別に記載されているので、それが目安になります。
1日に必要な量を確認したら、きっちりと量って与えるようにしましょう。
密封袋などに1日分のフードを入れて分けておくと便利です。
2.
猫にフードを与えるときは、少量ずつを回数を増やして与えるのがベストです。
そうすることで、内蔵に負担をかけずに消化をスムーズにし、脂肪の蓄積を防ぐことが出来ます。
フードの適正量を守り、飼い主さんの出来る範囲で、1日に3〜5回に分けて与えるのが理想的です。
また、食事の回数が増えることで猫にとっても楽しみが増えます。