【猫】フードの切替え時期

 

 

猫用フード(総合栄養食)は、一般的に子猫用、成猫用、シニア用にわかれていて、それぞれのライフステージに合わせた栄養成分が含まれています。

 

 

猫はとくに1才までに骨格が大きくなり、体重も増えて急激に成長をします。

 

 

成長の補助をするために子猫用フードには筋肉をつけるのに必要なタンパク質や、歯や骨などのカラダの形成に関わるミネラルが多く含まれているのが特徴になります。

 

 

成猫用と比較すると高カロリーですが子猫が成長するためには必要なカロリーになります。

 

 

フードの切替えの時期としては、成猫用では補えない栄養素も含まれているため、1才までは子猫用フードを与えるのがおすすめです。

 

 

子猫用フードには、パッケージなどに月齢とおおよその体重別に適正量が記載されているものが多いので、 1日分の量をきちんと計測して与えるようにしましょう。

 

 

ただし、去勢・避妊手術を済ませた猫は、ホルモンバランスの変化によって基礎代謝が落ち、太りやすくなる傾向にあります。

 

 

高カロリーの子猫用フードによって太ってしまわないようしっかりと調整をしましょう。

 

 

それでも体重の増加が気になるような場合には、獣医師と相談の上、問題ないようであれば早めに成猫用に切り替えるのも一案です。