何者かによって酸をかけられ、瀕死の状態で飼い主の元へと帰った猫。そのあまりにも悲惨な姿に多くの人が怒り、悲しむ。

何者かによって酸をかけられ、瀕死の状態で飼い主の元へと帰った猫。そのあまりにも悲惨な姿に多くの人が怒り、悲しむ。

イギリスで増え続ける酸攻撃事件。このほどペットの猫が残酷な酸攻撃に遭った。

英デボン州に住む猫の飼い主は「どうやったらこんな酷いことができるの」と悲しみと怒りをメディアにぶつけた。

デボン州エクセターに住む1児の母リン・プレアーさん(39歳)は、4月24日の夜になって飼っているトラ猫のジョージー(メス・10歳)が戻らないことを心配し始めた。

ジョージーはフレンドリーな猫で、近所の家に行ったまま夜もリンさんの家に戻って来ないことがよくあったという。

4月23日の午後8時半頃にジョージーが家を出て翌朝になっても戻らなかったが、リンさんは「よくあること」と思い特に気にしていなかった。

ところが24日の夜になってもまだ戻って来なかったため、近所の人たちにジョージーを見かけなかったか尋ねたところ「見ていない」という声が返ってきた。

リンさんが心配し始めた矢先、窓の外にジョージーらしき影が見え、帰ってきたことに安堵してドアを開けた時、リンさんは自分が目にしているものが信じられなかった。

そこには悲惨な姿のジョージーがいたのである。

ジョージーは何者かに酸を浴びせられ、全身に酷い火傷を負っていた。

頭や背中、足の毛はすっかり失われ、口からは泡を吹いていたという。

よくこんな状態で帰って来られたとリンさんは驚きながら、すぐにタオルでジョージーを包んで動物病院に向かった。

そして、ジョージーの容体は。

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