【猫】母を思う子の愛

おっぱいをあげたあとの母ネコが、子ネコの肛門をなめることによって排泄をうながし、それをなめとっている様子をみることがあります。

 

このとき、子ネコのしっぽはピンと立っていますが、大人になったネコが飼い主さんに対してしっぽを立ててすり寄ってくるのには、 子ネコのころの気持ちをおぼえているため、子ネコの気分にもどって飼い主さんに甘えているのだと言われています。

 

 

また子ネコがおっぱいを飲むとき、母ネコの乳房を前足でもむような動きを見せますが、 大人に成長したあともこの動作をみせることがあります。

 

 

それは、テレビの動物特集などで、「マッサージをするネコ」などと紹介されることがありますが、 それがその動作なのです。

 

 

おっぱいをもんでいたときの気分にひたって、飼い主さんに愛情を表現しているのです。