人間による虐待によって目を背けたくなるほどの傷を負った子猫。その動物虐待の裏にある悲しい連鎖とは。

人間による虐待によって目を背けたくなるほどの傷を負った子猫。その動物虐待の裏にある悲しい連鎖とは。

地元住民から動物虐待の通報を受けた警官は、ある男性の家を訪れました。そこで、警官が目にしたもの、それは、冷たくなって、生きている気配が感じられない猫の姿だったのです。

さらに彼らが驚いたのは、この猫に何度も虐待されたような跡があったことでした。

口と鼻から血を流し、全身が濡れていたことから、流血した血を洗い流した可能性が出てきました。

”City of Hartford Animal Control”という地元の動物保護団体によると、産まれてからまだ6カ月しか経っていないこの猫は、人によって壁に投げつけられ、蹴られた形跡がありました。

そして、もっともおぞましいことに、靴ひもでドアノブに吊るされていた形跡もあったのです。

実はこの猫、この男性の交際相手の飼い猫で、2人が口論している際に彼からの虐待を受けたようです。

このネコは、救助された後、「ドルチェ(Dolce)」という名前を付けられ地元の動物センターに連れて行かれました。

スタッフは語ります。

「ドルチェは、体温がなく、ショック状態に陥っていたんだ。正直、助かり見込みはなかったんだよ。」

そして、その後。

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