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誰もが生き残ることは無理だろうと諦めていた子猫を懸命に看病し続けた女性。数ヶ月後の姿に胸が熱くなる。

誰もが生き残ることは無理だろうと諦めていた子猫を懸命に看病し続けた女性。数ヶ月後の姿に胸が熱くなる。

生後約4週間の三毛猫があるオフィスの外で見つかりました。誰もがその子猫は週末まで生き延びることができないだろうと思っていました。

それでも、その子猫を救おうとあらゆることを試みた女性がいたのです。

ある女性が話してくれました。

「私の同僚の一人が、4月7日にオフィスの外で彼女を見つけました。私が猫が大好きなのをみんな知っていたので、私に電話が掛かってきて子猫を見に来るように言われたんです。
子猫の体は皮膚と骨だけで、茂みの中にいたのでイバラのやぶで覆われており目は感染して開かない状態でした。」

女性は直ちに子猫を最も近い獣医師のもとへ連れて行きました。

彼女が小さな子猫を腕の中に抱きしめるとすぐに、虚弱しきった子猫はゴロゴロと音をたてはじめました。

彼女はだいたい230gほどの重さしかなく、体温が低く危険な状態でした。

「感染してくすんでいた目には軟膏、そして抗生物質も処方してもらいました。」

そして、その夜。

その夜、この親切な女性は子猫の世話のためにあまり眠ることができませんでした。

大きな貯水タンクに暖房用パッドを置き、ベッドとたくさんの毛布を敷いてお手製の寝床をつくってあげました。

「数時間おきに子猫が大丈夫かを確認していました。最初はご飯もうまく食べれず、ただ眠ろうとしていました。 獣医師からこの子猫が週末まで持つ可能性は50%だと言われました。でも私はできる限りのことをしたかったんです。」

「夜通しで数時間毎に起きて子猫を確認していると、だんだんと子猫の様子が変わってきました。それで私たちはまず子猫の目をきれいにしてあげました。(獣医が大丈夫だと言うまで他には何もしないようにしました)そして軟膏を塗り抗生物質をあげました。」

そしてフィンリーは人間の膝に這い上がり、くつろぎはじめました。 まるで、彼女の人生を救ってくれたお礼を言ってるようでした。

数日のうちに、フィンリーはもっと注目を集めたくなったようです。そこで快適で暖かく保つために彼女を包み込むように包み込んだ。

愛を注ぎ続けながら世話をすることで、フィンリーの目はすぐに良くなりました。

「栄養のあるご飯と注射器からの給水(自分で飲みたがらなかった)で、だいぶ気分が良くなっていったようです。」

フィンリーの体調が回復してから、お風呂に入れてノミを取り除きました。

「フィンリーは暖かいお湯でのお風呂を気に入ったようです…イバラが汚れをしっかりと落とした小さな女の子は、綺麗になってすごく気持ち良さそうでした。」

フィンリーのすっかり健康を取り戻しました。そしてもっとエネルギッシュでおてんばになったのです。

そして、1ヶ月後。

1ヵ月後、小さな三毛猫は体重が3倍になりました。

「処方された抗生物質と軟膏を使い切ってから、また獣医に連れて行って健康診断をしました。4週間でフィンリーは770gになっていたんです。」

「彼女の性格は本当に優しく、遊ぶことが大好きなんです。」

「いつも飛び跳ねていて、何かしらみんなの注目を集めようとしています。彼女はここにいることが幸せだと感じているんだと思います。」

「何度か獣医に見てもらい、ワクチン接種をしたり治療もたくさんして、フィンリーは優しくて面白い私たちのかけがえのないモノになりました。最初はこうなるなんて思ってもなかったですが、フィンリーを見捨てるなんてできなかったんですよ。」

「今彼女は幸せで健康です。言葉で表現できないくらい彼女を愛しています。本当に愛おしい私の大事な家族です。」

参照元:reddit

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