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岸辺で助けを求めていた子猫が、ある一家を見つけ自力で海を泳ぐ。そして無事に保護され、その後家族となる。

岸辺で助けを求めていた子猫が、ある一家を見つけ自力で海を泳ぐ。そして無事に保護され、その後家族となる。

7月上旬、ロシアのクラスノダール地方にある黒海で、自分の力で新しい家族を見つけた1匹の子猫がいました。

3世代にわたって休日を楽しむことにした、Nikitinaさん一家は、ボートでのんびりとしていると、石だらけの岸辺から必死で呼びかける存在に気が付きました。

はじめは何かわからなかったそれが、1匹の子猫だと気づいたものの浅すぎるのでボートでは岸辺に近づけなかったといいます。

どうしようかと考えていると、子猫が先に行動を起こしたのです。

その猫は、なんと海に飛び込み一家に向かって泳ぎだしたのです。その様子を見た家族も海に飛び込み、子猫を捕まえに向かいました。

そして、無事に救出。

猫を救出する様子がこちら。

猫を救出する様子がこちら。

「彼らはきっと助けてくれる」

こう確信していたとしか思えない子猫の行動ですが、その行動は間違えていませんでした。

7月5日にNikitinaさん一家のおばあちゃんがFacebookに投稿したところによると、子猫は「オーロラ」という名前をもらい、新しい家族として暮らし始めたそうです。

海外メディアによると、オーロラはとっても元気で甘えん坊な子猫として暮らしているといいます。恐らく捨てられ、寂しかったことがトラウマとなっているのか、ひとりになるのを恐がっている様子。

オーロラとNikitinaさん一家の出会いには、「助けてくれてありがとう」「1匹の動物を助けても世界は変わらないけれど、その動物の世界を救うことはできる」などのコメントが寄せられています。

参照元:thedodo

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