「泥棒猫」という言葉がこの世にある通り、猫は盗み出すことが得意だといいます。
イギリス、ウェールズの首都カーディフにお住いのパンプキンは、人には知られざる悪癖がありました。
それは、ご近所のお宅から夜な夜な下着を盗んできてしまうといったもの。しかもちょっとセクシー度数高めなもの中心なので、飼い主一家も困惑したそうです。
飼い主のゾーイさんはこう語ります。
「家の前に盗品を返却するための箱を置こうとも思いましたが、下着だらけの箱を家の前に置くのは抵抗があって…」
毎日増え続ける「お宝」を見て、ゾーイさんはご近所6件に手紙を出すことを決意しました。
大変お恥ずかしい話ですが、我が家の飼い猫が衣類を夜な夜な盗んでくるようになりました。先週は1週間の間に女性用下着6枚、ブラジャー1枚を持ち帰っています。
他にも、灰色のVネックセーター、靴下やTシャツ、ガーデニング用の手袋、子供用のレギンス、男性用の下着なんかもあります。
これらの下着を抱えて、皆さんのお宅を一軒ずつ訪問するのも恥ずかしかったので処分してしまった品物もあります。ですが、もし最近お宅から衣類がなくなったなら、ぜひ我が家のドアをノックしてみてください。
問い詰めても「むしゃくしゃしてやった、相手は誰でもよかった」とか言い訳しているようで要領を得ません。本当にごめんなさい。どなたか今後の事件予防に良いアドバイスをお持ちの方がいらしたらご連絡ください。
恥ずかしさ無限大。ゾーイ、ニア、マックス、グリフより。
この写真の息子さんの腕に抱かれているのが犯人のパンプキン。その目はすでに獲物を見定めているようです。
そして、問題のパンプキンが盗んだ品々がこちら。
そして、問題の盗品がこちら。
女性男性問わず、レギンスやパジャマなんかも盗んでいたよう。
「この間は、女性用のショーツを盗んできたと思ったら、翌日そのショーツとペアになっているブラジャーをもってきて、驚いてしまいました。」
こう語るゾーイさん。
ゾーイさんは、パンプキンは干してある洗濯物を盗んでいるのではなく、猫を飼っている家の猫用の出入り口から侵入し、衣類を盗んでいる可能性が高いと推測しています。
セクシーな下着類はサイズがどれも同じであることから、持ち主は同一の人物ではないかとゾーイさんは考えています。
手紙をご近所に配ったにもかかわらず、いまだにコンタクトをとってきた人はいないといいます。
そして、パンプキンの犯行現場は監視カメラにもとらえられています。
参照元：dailymail