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手足が紫色に塗られた猫。それを目にした施設スタッフが肩を落とし悲しむ。ペイントされた、その理由とは。

手足が紫色に塗られた猫。それを目にした施設スタッフが肩を落とし悲しむ。ペイントされた、その理由とは。

5月。アメリカ・フロリダ州のナポリの街を彷徨う1匹の猫が動物管理局に保護されました。

その猫がこちら。

綺麗なグレーの毛色をした猫。その後、猫専門の救助施設に移送された迷子猫は、施設スタッフのメーガン・ソルバラさんと出会いました。

そして、ソルバラさんはこの猫のある事に気がつきました。それは猫の手足の白い部分、あと、おでこに1本の線を描くようにして紫色のペイントがされていたのです。

それを見てソルバラさんは悲しくなりました。なぜなら、その理由を知っていたからです。

その理由は。

本来白い部分である足に塗られたペイント。それは、闘犬の餌食になる猫たちに塗られるものだったのです。

猫を数匹用意し、そして区別をつけやすくするために猫の体の白い部分に、それぞれ別の色のペイントを塗るのです。

そして「どのカラー(ペイント)の猫が生き残るか」という賭けをされるのだといいます。

幸運にも闘犬の餌食にならずに、逃げ切った猫。今は施設で安全な環境に守られながら安心して生活を送っているそうです。

参照元:holidogtimes

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