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鳥かごの中に閉じ込められ子猫。女性に抱かれ「助けて」という表情で必死にしがみつく姿に胸が苦しくなる

鳥かごの中に閉じ込められ子猫。女性に抱かれ「助けて」という表情で必死にしがみつく姿に胸が苦しくなる

カナダ・オンタリオ州で豚や鳥をはじめとする動物の保護団体を続ける、カーラ・レイリー・ムーアさんは先日、鳥の餌を買うために訪れた飼料店で1匹の子猫に出会いました。

飼料店に住み着いた野良猫から生まれたとみられる子猫は、誰にも相手にされず、鳥用のケージの中に閉じ込められていたそうです。

悲しげな表情を浮かべる子猫を見て心を痛めたカーラさんは、その後、従業員の許可を取り、子猫を腕に抱きかかえました。

すると、子猫はまるで「助けて」とでもいうようにカーラさんの腕にしがみつき、カーラさんがケージの中に戻そうとすると、それを必死で抵抗したそうです。

「子猫は私の腕にしがみ付き、従業員の方々が数人がかりで引き離そうとしても微動だにしませんでした。恐らく、彼女は私に助けてもらおうと必死だったのでしょう。」

カーラさんはこう話します。

そして、彼女は決断します。

「私が引き取らなかったら、この子はこの先悲惨な運命を辿ることになるかもしれない」

そう考えたカーラさんは、悩んだ末に子猫を引き取ることを決意しました。

「私は既に自宅で6匹の保護猫を飼っているため、新たに子猫を迎える余裕があるとは言えない状況でした。しかし、目の前で助けを必要としている子猫を見て、黙って立ち去ることなどできなかったのです。」

カーラさんは言います。

そして、その日の撮影された映像。

子猫の表情からカーラさんに命を救ってもらえたということを感じているようにも思えます。

そして、その後。

その後、「ローラ」と名付けられた子猫は、現在はカーラさんの自宅で暮らしながらすくすくと成長しています。

カーラさん曰く、子猫は検査の結果、肺炎を患っていることが判明したそうです。現在も治療を続けながら順調に回復しているそうです。

そして、ローラさんはこうコメントしています。

「ローラは自宅で暮らし始めて数日後には自分の殻を打ち破り、今では毎日のびのびと暮らしています。過去にはひとりぼっちで寂しい思いもしたかもしれませんが、私たちがいる限り、彼女はこれからも幸せな毎日を送ることが出来るでしょう。」

参照元:lovemeow

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