車のエンジンの中から見つかった1匹の子猫の「トシ」。
2016年5月のある日の夜のこと。現在の飼い主さんが出かけようと車に乗り込んだ際、猫の鳴き声がどこからともなく聞こえ、車を調べた結果、エンジンに閉じ込められてしまい身動きの取れなくなった子猫が見つかったのです。
飼い主さんは子猫を傷つけないよう慎重に救い出し、すぐに動物病院へと連れて行ったのです。幸い、子猫は大きなケガや病気もなく健康に問題はありませんでした。
飼い主さんは子猫を迎え入れ「トシ」と名付けました。自宅へ来たばかりの頃は、どんな物音にも怯えてソファーの下へと隠れてしまっていたそうです。
それから月日を重ね、現在トシは飼い主さんとソファーの上で一緒に過ごす時間が大好きだと言います。
トシは飼い主さんの膝の上で飛び跳ねて遊び、疲れたら膝の上で眠りにつきます。ある時は、ソファーでテレビを見る飼い主さんの肩の上で眠ってしまうことも。
飼い主さんとトシは絆を深めて行きました。
– 出典 – lovemeow