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何者かによって頭にナイフを突き刺された猫。あまりにも悲惨なその状況から、奇跡的に回復するまで。

何者かによって頭にナイフを突き刺された猫。あまりにも悲惨なその状況から、奇跡的に回復するまで。

※過激な内容が含まれますのでご注意ください。

今から約2年前の2月の中旬。クリミア半島にある海の真隣の街セヴァストポリで恐ろしい姿をした猫が発見されました。その猫は、心優しい発見者たちによて急いで動物病院へ搬送されました。

その猫の姿がこちら。

おでこにナイフが突き刺さった状態だったのです。

何者かによって刺されたのでしょう。頭蓋骨にまで達していたので、簡単に抜けるような状態ではなく、しかし、幸いそれが原因で傷口が塞がれたままだったので、出血はほとんどない状態だったのです。

更に、奇跡的な事にナイフは脳を傷つけてはいなかったようで、猫の意識はハッキリしていました。その姿を見て獣医も驚きます。

そして、その後。

刃渡り15cmのナイフは、頭部に5cmの刺さっていました。

レントゲン写真を見ればわかるように、頭の真ん中まで到達してしまっているのが確認できます。しかし、脳は無事でした。

こんなに不幸な状態にも関わらず、この状態で急所は外れているため回復する見込みがあるというのだから、まさに奇跡としか言いようがありません。

そして、無事に手術を終えた猫の姿がこちら。

安静にしながらも鳴き声を上げる猫。

今では傷も塞がり、元気に毎日を送っていることでしょう。

参照元:YouTube

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