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元飼い主の引っ越しが理由で捨てられてしまった猫。夫妻に保護され病院で診察したところ見つかった病とは

元飼い主の引っ越しが理由で捨てられてしまった猫。夫妻に保護され病院で診察したところ見つかった病とは

イギリス在住のレイチェルさん・ベンさん夫妻。2人は先日、自宅の近くである悲しい事情を抱えた1匹の猫に出会いました。

話によると、その猫は引越しを理由に飼い主に捨てられ、2人が発見した時には悲しそうに路上を彷徨っていたそうです。

当時の状況を夫妻はこう話します。

「私たちが発見した際、アルフィー(猫の名前)はお腹を空かせ、寂しそうに路上をさまよっていました。どうやら、彼は私たちが発見する2週間ほど前に飼い主に置き去りにされ、それ以来ずっと寂しい思いをしていたようです。」

夫婦は猫に「アルフィー」と名前をつけ、地元の動物病院へと連れていきました。

すると、動物病院での検査の結果アルフィーの体にあることが判明します。

アルフィーは去勢手術を終えていないこと、そして飼い主に捨てられたショックにより尿道がふさがっている(尿道閉塞)状態である事が判明します。

もし、保護されるのが遅れていたらアルフィーの命はなかったかもしれません。

検査後、アルフォーはそのまま動物病院に入院。しばらく尿道の治療を受けることになりました。

治療は尿道にカテーテルを挿入し、物理的に尿道の閉塞を解除するという大変なもの。しかし、アルフィーは勇敢にその治療に立ち向かい、動物病院のスタッフたちを驚かせたそうです。

病院のスタッフはこう話します。

「アルフィーは何度も生死の境をさまよいながらも無事に最初の治療を乗り越えました。彼がここまで頑張ることができたのは、きっと側で支えてくれた夫婦のおかげでしょう。」

現在もアルフィーは治療を受けていますが、日々順調に回復しているそうです。夫妻も病気と治療に向き合うアルフィーを早く家族として迎え入れられる日を待ちわびているそです。

参照元:instagram

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