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ガムテープの芯が首に巻かれ抜けなくなった野良猫を保護。無事に手術が終わるも、その痛々しい傷がに胸が痛む

ガムテープの芯が首に巻かれ抜けなくなった野良猫を保護。無事に手術が終わるも、その痛々しい傷がに胸が痛む

今月の14日のバレンタインの日のこと。アメリカ・カリフォルニア州ボールドウィンパーク地区の道路で、異様な格好をした1日の野良猫が救急隊によって保護されました。

その猫の首には、空のガムテープの芯がすっぽり入っていたのです。無理やり頭を押し込まれたのでしょうか。

それからおそらく長い時間を経て、明らかに首元には酷い怪我になってしまっているようでした。

捕獲するにはかなりの時間を要しました。猫は人間をかなり恐れているようで、駐車場の車の下に1時間以上も籠城したのです。

きっとこんな事になったのも、この芯を押し込んだ心無い人間のせいでもあるのかもしれません。だから、人間に近づくことはせず、今までその芯を外してもらえる機会もなかったのです。

猫が治療が必要な状態なのは明らかだったため、最終的には少し手荒ながら動物捕獲用のネットを使って捕獲に成功。すぐに動物病院へと運ばれました。

写真で首元が明らかに異常をきしているのがわかりました。病院に連れて行く際に同行した救助隊らは「死体のような異常臭を放っていた」と話しています。

首のテープの芯が邪魔になってまともに飲み食いできなかった猫は、とても衰弱しており、脱水症状もあったそうです。それに加え、痛々しい首元を見ると、どんなに生きることが辛かったか想像を絶します。

そして、問題のテープの芯が取り外されたのです。

そして、細心の注意を払いながら猫のテープの芯を切断。遂に猫の首からこの首輪が外されたのです。

首元の傷は結構深く、皮膚は半ば死んだような状態だったといいます。今回行った治療だけでは完治は難しく、今後、何度かの施術を重ねる必要があるそうです。

一旦の治療が終わった猫は「ジンジャー・タブビー」という名付けられました。

現在は、毎日包帯の交換やケアで回復に向けて頑張っているところで、現時点で処置できる最善の状態でタブビーは暮らしているようです。

参照元:iheartcats

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