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成功させるコツ
出産の準備は予定日の2週間前から始めましょう。
母ネコは出産予定日の2週間前くらいになると、安心して出産できる場所を探すために、ソワソワと歩き回ったり、落ち着かなくなります。
この時期くらいから、お産するための産箱を用意し、特にネコが気に入ってる場所に置いておきましょう。
また、万が一、難産になった時のことも考えていつでも獣医師と連絡がとれるようにしておくことも大切です。
出産に向けてタオル数枚、消毒したハサミ、ガーゼ、ティッシュなどはあらかじめ用意しておきます。
いざ、出産が近づいても飼い主が手出しするのは禁物です。しかし、何かの拍子に外に出てしまうと、そのままどこかに身を潜めてしまうこともあるので、絶対に外には出さないようにしましょう。
出産のプロセス
呼吸が激しくなり、あえいだり喉をゴロゴロ鳴らし、手足を産箱いっぱいに伸ばしていきみだしたらいよいよ陣痛の始まりです。
ネコは平均で2〜6匹の赤ちゃんを生みます。陣痛が始まり30分ほどで第一子が誕生します。
子ネコは風船のような幕に包まれて、通常は頭から出てくるのですが、まれに足から出てくる場合もあります。
子ネコが出てきたら母ネコは子ネコについてる幕を舐めとるのですが、これが刺激になり、子ネコは呼吸をし始めるのです。
へその緒は自分で噛み切り、胎盤や羊膜などは食べる事もあります。
母ネコは子ネコの体を舐めてキレイにしてあげます。もし子ネコが幕に覆われたままのときは、飼い主はこれをはがしてあげても大丈夫です。
子ネコはとっても可愛いものですが、あまり構いすぎると母ネコを不安にさせてしまうので、ほどほどにしましょう。
産後、母ネコが消耗している様子なら少量の暖かいミルクを与えてもよいですが、基本的にはそっとしておきましょう。
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