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南アフリカの国立公園で2月15日、密猟者によって殺され、角を切り落とされた母親のそばで鳴き続ける子サイの姿が撮影された。
「母親がなぜ動かなくなってしまったのか…」それさえも理解できない子サイ。怒りの声は広がるばかりのようだ。
「ママ起きて! どうしたの?」―そんな声が聞こえてきそうな悲しい映像。
微動だにしない母親のそばで歩き回り、寄り添い、時には乳を飲もうと鳴き声をあげる子サイの姿がチャリティ保護団体「Rhino 911」によって撮影された。
“ロッティー(Lottie)”と名付けられた子サイは生後約1か月で、公園を監視するスタッフによってさまよっているところが目撃された。
子サイが母親なしで歩き回ることは珍しく非常に危険なため、スタッフはヘリコプターを操縦するクルー、ニコ・ジェイコブスさんに連絡。
ニコさんは空から母親とみられるサイが動かなくなっているのを発見した。
ニコさんが現場に到着すると角を切り落とされた母親のそばにロッティーが戻ってきており、スタッフらが麻酔薬の入ったダート(矢)を使って保護することに成功した。
そして、その後。
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