エジプトに旅行中に虐待されたロバを発見した旅行者たち。飼い主から保護しようとすると、思いもよらぬ要求をされる。

エジプトを旅行していたこのスイス人グループは、ピラミッドがあることで有名なカイロ近郊のサッカラを訪れた際、男性がロバを体に痣が残るほどひどく打ちのめしている様子を目にしました。

この仕打ちを見かねた旅行者らは、このロバを800ユーロ（約10万5000円）で買い取ると申し出ましたが、飼い主はそれを拒否。

旅行者達はさらに500ユーロを上乗せし提示しましたが、同意は得られませんでした。

しかし旅行者達は諦めませんでした。彼らはその後、考古省や観光警察といったエジプトの公的機関と連絡を取り、飼い主を警察に連れて行ったのです。

これでらちが明かない場合は法的措置を検討していたといいますが、警察で話がまとまり、最初の提案通り800ユーロで飼い主からロバを譲り受けることになったのです。

その際、飼い主は図々しい要求をしたのです。

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