マレーシアの税関でスーツケースの中から330頭の生きたカメが発見される

マレーシアの税関でスーツケースの中から330頭の生きたカメが発見される

一見、ただのスーツケースのように思われた荷物の中から、税関職員が荷物を開けると中からはなんと大量に詰め込まれた生きたカメが出てきたのです。

出荷明細書には「石」が含まれると明記されていたとのこと。5つの荷物から出てきたカメの数はなんと330頭。

発見されたカメはどれも国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧リストに登録されている種類だそうです。絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約に基づき保護されているため、商業用として取引することは違法行為にあたります。

ペットとしての需要があり、その他、食用や伝統的な薬での使用のために多くカメが殺されています。

今回は無事に東南アジアへの密輸を事前に防ぐことが出来ました。カメが速やかに野生へと還されるために手続きは進められ、それまでの間、安全な救助センターによって保護されることになっているそうです。

– 出典 – thedodo

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