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母ウサギが渓谷で溺死してしまい、取り残されてしまった6羽の赤ちゃんウサギが発見されました。
生まれたばかりで被毛も少なく、臍帯(へそのお)がまだついていたと言います。そして赤ちゃんたちはダニに覆われてしまっていたそうです。
しかし、ワシントン州グラハムにある野生動物リハビリセンターであるA Soft Place To Land (ASPTL)へ保護されると状況はやや希望を増し始めました。
幼いころに、母親から離れてしまうとリハビリを行うのが非常に困難と言われていますが、ASPTLの職員であるGlazeさんは驚くべきことに、庭に野生の巣を発見したのです。
Glazeさんは小さな赤ちゃんのうち2羽をその巣へと運びました。ただ残念ながら、野生の母親はそれ以上の赤ちゃんを扱うことができず、4羽のウサギは預けることが出来ませんでした。
「受け入れられれば、生き残るためのチャンスはあったことは分かっていた」とGlazeさんは話しました。
それからしばらくして様子を見に行くと、彼らは明らかに野生の新しい母親から餌を与えられており、体重も増え成長していたのです。そして、巣を離れるのに十分な大きさまで育ちました。
– 出典 – thedodo
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