この時期のテルアビブでは、非常に多くの雨が降るため、雨が大好きな「カタツムリ」が大量に姿を現します。
あるカタツムリもそのうちの1匹でしたが、不幸にもある女性によって踏まれてしまいました。
踏んでしまった女性は、小さな生き物の命にも敏感な女性だったため、動物病院にこのカタツムリを持って走り、殻を修復してもらえないかと頼みました。
「割れてしまった殻の修繕には、忍耐力とエポキシ系接着剤の素晴らしい効果の両者を必要としました」
クリニックの人はこう書いています。
「まず、接着剤が殻の外側にのみにとどまり、内側に決して入ってこないように細心の注意を払う必要がありました。」
こうして無事に手術は成功。そして。
そしてカタツムリは無事に、動く住処であるからの中へと戻されました。カタツムリには「チェヴィー」という名前がつけられました。
たくましく生き残ったチェヴィーはクリニックに数週間から数ヶ月滞在し、野生に戻されるまで十分なケアを受けるそうです。
参照元:boredpanda