盗まれた愛犬が母となり飼い主さんと奇跡の再会を果たす涙の実話

盗まれた愛犬が母となり飼い主さんと奇跡の再会を果たす涙の実話

アメリカのサウスカロライナ州に住むエイプリル・モリスさんの愛犬、「ニーナ」が突然行方不明に。ニーナを見つけるため、モリスさんは報奨金をつけチラシを配るなどしましたが、1年以上も見つかることはなくもう会えないものと半ば諦めていたそうです。

しかし2015年の4月、モリスさんがニュースを見ていたところ、やせ細った犬の姿が映し出され、それがなんと必死で探し続けていたニーナだったのです。ニーナは首元に一部分だけ白い斑点模様があり、すぐにわかったそうです。

4

動物愛護協会が違法な闘鶏が行われている場所に捜査に入ったところ、虐待され骨が浮き出て見えるほど痩せ細った犬が発見されたそうです。それがニーナでした。なんとニーナはさらに子供も産んでいたのです。

3

ニーナは闘いの練習台として連れ去られ、恐怖と痛みの中を過ごしていたと考えられています。また、鶏用のエサしか与えられず痩せ細っていく中、10匹の我が子を守りぬいたのです。

2

その後、ニーナは無事保護され家族の元へと帰り、子犬たちも里親が見つかったそうです。

5

Mama Dog Never Gave Up

Petfunでは以前にも愛犬の盗難に関する記事をご紹介させていただきました。日本は治安が比較的いいこともあり、お店の前につながれた犬たちを目にすることもあります。しかし、盗難に関わらず、飼い主さんの目の届かないところでいつ何があるかわかりません。このような事件をきっかけに、大切な家族をどう守るかを改めて考えてみてはいかがでしょうか?

– 関連記事 – 盗まれた愛犬を探し続けること18ヶ月。諦めかけたそのとき奇跡の再会をはたす物語に涙

– 出典 – LIFE WITH DOGS / Youtube

いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!