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村の野良犬たちを洗い続ける1人の男性。タイのフォトグラファーのソラサート・ウィセットさんはある日、野良犬のグルタと出会います。
グルタと言う名前の由来は、グルタチオンと言う化合物から。体を守る抗酸化作用や解毒作用があり、健康で長生きして欲しいと言う願いからウィセットさんはそう名付けたそうです。
初めてグルタと出会ったとき、野良犬だったグルタは痩せこけた姿で道端に倒れていたそうです。急いで病院に運び、診断を受けた結果、グルタは子宮ガンであることがわかりました。
ウィセットさんはグルタを引き取り、子宮を取り出す手術を受け、治療のかいあって子宮ガンはきれに完治しました。ところが、ガンを克服した矢先、今度は子宮炎にかかり、医師からは安楽死を勧められることもあったそうです。
それでもウィセットさんとグルタは一緒に病気とたたかい、今では再び元気を取り戻して、幸せな日々を送っているそうです。
そしてウィセットさんは現在、初めてグルタに出会った頃のように、悪い環境下で病気になってしまう野良犬を少しでも増やさないために、村の野良犬たちをきれいに洗い続ける活動を行っているそうです。
こうした活動によって1匹でも多くの犬が健康であり、素敵な飼い主さんと巡り会えることを心より願っています。
– 出典 – Gluta story
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