20歳の老猫を迎え入れた家族。人懐っこいその性格に家族みんなが笑顔に

動物愛護協会の「ベスト・フレンド・アニマル・ソサイエティー」は2年前に、飼い主に捨てられた老犬の「デクスター」を救出。

その飼い主は、約100匹の猫と一緒に住んでいましたが、ほとんどの猫が栄養失調で体調不良になっていました。

保護された当時デクスターは20歳でしたが、とても体重が軽くやせ細っていました。そして、保護施設に入ると少しずつ元気を取り戻していったのです。

そんなある日、保護施設を訪れたジルさんはデクスターに一目惚れ。老猫は引き取り手が少ない事を知っていたジルさんはデクスターを家族として迎えたのです。

新しい家の到着したデクスターは、もともと性格が人懐っこかったらしく、男の子たちに全身を擦りつけてきたのです。

そして、先住犬の「フローラ」とはいつも添い寝するほど大の仲良し。

現在デクスターは22歳ですが、年齢よりもずいぶんと若く見え、昼は日光浴、夜は男の子たちのベッドに潜り込んだりと家の中で過ごすのをとても楽しんでいる様子。

毎日午前4時30分になるとジルさんを起こしにくるデクスター。その声はとても大きく目覚まし時計なんて必要ないほど。どんなに眠くてもジルさんは起きるそうです。

20歳にして新しい素敵な家族と出会ったデクスター。これからも大切な家族と幸せに暮らし長生きすることでしょう。

参照元：lovemeow