砂漠を歩き人間を警戒するホワイトシェパード。無事に保護され元気を取り戻す

砂漠を歩き人間を警戒するホワイトシェパード。無事に保護され元気を取り戻す

日々、たくさんの動物たちをレスキューするアメリカの動物保護団体「Hope For Paws」。そんな彼らに「砂漠で捨てられているホワイトシェパードがいる」という連絡が入ります。

現場に向かうと砂漠の泥水の中で暑さをしのいでいるわんこ。本来真っ白であるはずの毛並みは泥だらけ。脚も怪我しているようです。

37℃を超える気温。唯一の水場も干し上がってしまうと脱水症状を引き起こす可能性も。一刻も早く保護しなければと考えますがここは砂漠。ワンコを追い込める場所もなく、走り去られてしまったら追いつけないほど広い大地。

今まで動物を傷つけずに保護してきた彼らでしたが、今回はやむを得ず麻酔を使用します。

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レスキューに運ばれた後、すぐに点滴で水分と栄養を補給。そして怪我をしていた前脚を治療。衰弱はしていたものの一命をとりとめます。この日はペット可のホテルにスタッフと一晩を過ごすことに。

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麻酔から目をさますと、落ち着かず警戒するワンコ。それもそのはず。突如人間が現れ、麻酔を打たれ目をさますとそこは知らない世界。

スタッフがワンコの警戒を解くため粘り強く接近します。

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徐々に信頼してくれたワンコ。
ホテルを出てロサンゼルスの保護施設に移動すること。その頃には緊張していた表情も柔らかくなっていました。

その後、泥だらけだった体を綺麗にシャンプーします。美しい毛並みがの彼女には「ビーナス」と名付けられました。

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そんな彼女は、現在Hope For Pawsの施設で里親さんを待っているそうです。

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Hope For Paws: saving a German Shepherd abandoned in the desert. Please share this unusual rescue.

参照元:youtube

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