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ギブソン郡アニマルシェルターへと保護された犬「ニヤ」。ニヤは元の飼い主から見捨てられ、犬小屋へ完全に閉じ込められた状態で発見されました。さらには救助に当たった人の話では、ニヤの身体は傷だらけで虐待を受けていた可能性もあるとのこと。
その後ニヤは保護され、シェルターへと到着した時にはまだ怯えた状態で尻尾は下がりきり、恐怖から自分から動く事が出来ませんでした。抱きかかえられるようにしてようやく外へと出る事が出来ました。
室内に入ってからは部屋の隅へと体を隠し一晩を過ごしました。
しかし、二日目の夜にその瞬間はやってきました。ニヤの方へと手を差し伸べると、あごを手の上へ乗せてきたのです。心を開いてくれた瞬間でした。そしてニヤの表情も少しずつ明るく変化して行ったのです。
今ではお世話をしてくれるシェルターのスタッフを見ると尻尾を振って喜びます。傷も徐々に良くなり新しい家族を探すための準備が進められているとのことです。
– 出典 – thedodo
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