犬種のルーツにあった犬の育て方【モデル編】

犬種のルーツにあった犬の育て方【モデル編】

犬種例

  • ボストン・テリア
  • アメリカン・コッカー・スパニエル
  • ビション・フリーゼなど

優雅だが勇気があって運動能力も高い

もともとは小動物を追い詰めたり、猟師の撃った鳥を回収する犬として働いていた犬たちですが、見かけのユニークさ、被毛が美しいことから観賞用として広まりました。

猟犬の名残から、勇気があって体格もよく、運動能力も高めです。ボストン・テリアはネズミ捕りで活躍していました。タキシードを着ているような黒と白の毛柄が「アメリカの紳士」と名付けられ愛されるようになりました。

アメリカン・コッカー・スパニエルちゃ、鳥類のヤマギシ猟で活躍。つぶらな瞳と豊かな被毛が特徴です。同じく鳥猟犬だったビション・フリーゼも白くて美しい被毛が特徴です。

しつけのポイント

興奮しやすい場面では「おすわり」と「まて」をさせよう

普段は温厚な元モデル犬ですが、猟犬だった頃のスイッチが入ると、途端に興奮して飛びつく傾向があります。以外と体力があるため、飛びつくパワーも強めです。飼い主さんの帰宅時や散歩に行く前など、愛犬が興奮しやすい場面では、「おすわり」と「まて」で落ち着かせるように習慣化しましょう。

「まて」を教えて止まる練習をさせよう

小動物を走って追いかけていた頃の猟犬の名残で、散歩中、枯葉など動くものを見つけた時などに、急に走り出したりすることがあります。日ごろから散歩中に「まて」を教えて、暴走させないように心がけることが大切です。散歩中、ふいに立ち止まって「まて」といいましょう。何度も繰り返すと覚えるようになります。

付き合い方のポイント

「引っ張り合い」で体を動かして遊ぼう

元モデル犬は、優雅な外見とは裏腹に活動的な内面ももっています。そのため、得意な運動を生かした遊びで楽しい時間を共有することが、なかよくなるコツです。「引っ張り合い」など、飼い主さんと触れ合いながら雲号になる遊びを取り入れてあげましょう。活動欲求が満たされると、ゴミ箱を漁るなどのイタズラ防止にもなります。

散歩コースを変えていろんな人と交流させよう

人々から愛されてきた元モデル犬は、温厚でフレンドリーな性質をもっています。飼い主さんといっしょに、いつもと違う散歩コースをのんびり歩き、さまざまな人に出会わせて、声をかけてもらう体験をすると、本能的に嬉しくなります。嬉しい時間を共有すると。飼い主さんへの信頼へとつながります。

いかがでしたしょうか?

とてもフレンドリーな元モデル犬は、人とのふれあいの時間を飼い主さんと共有することで、よりよい絆が生まれるんですね。

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