頼られる飼い主さん頼られない飼い主さんの条件まとめ

頼られる飼い主さん頼られない飼い主さんの条件まとめ

愛犬から頼られるには、愛犬から信頼されていなければなりません。言い換えれば、信頼できない飼い主さんを愛犬は頼らないと言うことになります。
信頼できない飼い主さんと暮らす犬は、家族に心を許せず、緊張と不安の毎日を送ることに。
愛犬のためにも、頼られる飼い主さんを目指してみませんか?

今回は、そんな頼られる飼い主さん頼られない飼い主さんの条件をご紹介します。

頼られるのはこんな飼い主さん

愛犬から頼られる飼い主さんの行動をご紹介します。
たくさんあてはまるほど、愛犬からの信頼は厚い傾向があります。

態度が一貫している飼い主さん
愛犬は飼い主さんの態度から「飼い主さんとの約束」を学び、信頼関係を築いていきます。そのひとつが「飼い主さんがほめたことはしていいこと」という「約束」です。
それなのに「昨日はほめられたのに、今日は叱られた」では、愛犬は約束がわからなくなり飼い主さんに不信感を抱いてしまいます。
「約束」は一貫した態度で変えないことが大切です。

しつけをしている飼い主さん
しつけは、愛犬が社会で毎日を楽しく、安全に過ごすために必要なことです。たとえば、散歩に行くとき、玄関から飛び出してしまっては、交通事故に合う可能性がありますが、玄関でマッテのしつけができていれば、愛犬の安全を守ることができます。
また飼い主さんがほめることで、愛犬は自信がつき、指示をしてほめてくれる飼い主さんを頼もしく感じるのです。

いっしょにいて楽しい飼い主さん
遊んでくれたり、好きな散歩に連れていってくれたりと、愛犬にとって楽しい時間をいっしょにすごしている飼い主さんのこと。
愛犬は「この人といれば楽しいぞ」と思って、注目し、やがて信頼が深まっていくのです。

たくさんほめてくれる飼い主さん
ほめることは、愛犬に「それで合っているよ」と教えるのと同じことです。愛犬は、ほめられることで少しずつ「何をすればほめられるか」を理解し、それをほめてくれる飼い主さんを頼もしく思い、きずなが深まります。

頼られないのはこんな飼い主さん

こんなことをしていては、愛犬から頼られない例をご紹介します。
たくさんあてはまるほど、頼られていない度は高めです。

日によって態度が違う飼い主さん
「同じことをして昨日は何も言わなかったのに、今日は叱られた」や「昨日までは人のお菓子を食べてはダメだったのに、今日は食べても叱られなかった」といった一貫性のない態度を飼い主さんがとっていると、愛犬は何をしたらいいのかわからなくなり、ストレスのもとにもなりかねません。
結果として、飼い主さんのことを頼ろうとも思わなくなってしまうのです。

ただ甘やかすだけの飼い主さん
一見、犬の要求に応えているので愛犬から頼りにされそうな行動ですが、じつは反対なのです。この行動はただ愛犬の言いなりになっているだけなのです。
甘やかすだけだと、愛犬は都合よく飼い主さんを利用するようになり、そこに信頼は生まれません。たとえば、犬がなでてほしいときだけ飼い主さんに近寄るけれど、飼い主さんがなでたいときに触ろうとすると嫌がってうなる、といった信頼のない関係になってしまいます。

気付かないうちにイヤなことをする飼い主さん
愛犬は犬や人が苦手なタイプなのに、無理やり近づけるなど、飼い主さんにそのつもりはなくても、愛犬にイヤなことをしていることがあります。
当然、「イヤなことをする人」を愛犬は頼れなくなってしまいます。

たたいたり、怖いことをする飼い主さん
たたいたり、叱ったり、怖いことをしていると、愛犬は次にいつまた叱られるかとビクビクして過ごすようになります。
飼い主さんを頼るどころか、飼い主さんといるとストレスがたまり、避けるようになってしまいます。

いかがでしたか?

愛犬に頼られるようになることで、飼い主さんとのきずなも深まり、しつけがしやすくなります。そしてなによりも愛犬にとって飼い主さんとの生活がもっと楽しくなるのです。

ぜひ頼られ度を再度確認してみて、余計な不安やストレスのない、幸せな毎日を送ることができるようにしてあげてください。

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