愛犬の心の緊張を緩和する6つの生活習慣

愛犬の心の緊張を緩和する6つの生活習慣

行き慣れてない場所やあまりしない事など、新しい体験を目の前にすると犬は緊張します。

あまりにも緊張してしまうと、普段は飼い主さんの指示に従う犬でも、飼い主さんの声が愛犬の耳に届かず、突発的な行動を起こすことも。

地震などの緊急時に犬がパニックになるのを防ぐためにも、普段から愛犬の心を緊張を緩和させる必要があります。

今回は、愛犬の心の緊張を緩和させる6つの生活習慣をご紹介します。

突然触る・大声を出すなどの唐突な行動は控える

抱っこやお手入れ、マッサージなど、愛犬に触れるときは、そっと近寄り一声かけてからだと愛犬が安心します。

突然触る、突然大声を出すなどの唐突な行動は、愛犬に警戒心を抱かせ、部屋でもリラックスできない状態になるので控えてあげてください。

短時間ハウスに愛犬を入れるときは、行き先を告げる

飼い主さんと常に一緒にいたいと思う犬や、ハウスがあまり好きではない犬は、ハウスに入れるときに行き先を告げてあげてください。

内容は理解できなくても飼い主さんが戻ってくることが伝わりやすくなり、待っている間もリラックスして過ごせます。

ただし、長時間の留守番は逆に不安をあおるので声をかけずに出かけましょう。

怖がっているときは過剰に声をかけない

苦手な人や犬と散歩中にすれ違う、病院で診察を待つなど、愛犬が怖がっているときは、説得するように過剰に声をかけるのは逆効果。

いつもどおりの態度で接する方が、愛犬は「たいしたことないのかも」と怖がりにくくなります。

とっさの時の使える指示語を教える

指示語に従える犬にしておくと、飼い主さんと行動をともにすることで安心できる犬に。

例えば、地震時に使える安全確保の指示語や、雷や物音で愛犬が驚いたときに動きを制御できるオスワリなどを教えておくと、いざという時も緊張することなく、落ち着いて行動できるようになります。

いろんな音や物に慣れさせて「はじめて」の経験を減らす

少しでもいつもと違うことがあると、気になる神経質な犬や、怖がりな犬にとくにおすすめなのが、新しい経験ができる遊びやおやつを使ったもの慣らしをすること。

嫌なことや強いものが減って、ガチガチに緊張しにくくなります。

毎日、疲れてすぐひと眠りするくらいの散歩量をこなす

外からの物音や洗濯物の揺れ、チャイムの音など、室内で過ごしているときに些細なことに敏感に反応し、吠えたり逃げたりする犬は、散歩量を増やしてみてあげてください。

ほどよく体が疲れれば、ささいな物音も気にならなくなるはずです。

いかがでしたでしょうか?

ずっと家の中だけで生活していると、ささいなことでも敏感に反応してしまう犬になりやすいので、飼い主さんが普段からいろんな経験に慣れさせ、安心させてあげてください。

そうすることで、心の緊張もほぐれるでしょう。

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