一目でわかる愛犬がうれしいときに見せる6つのしぐさ・行動

一目でわかる愛犬がうれしいときに見せる6つのしぐさ・行動

お散歩中、いっしょに遊んでいるとき、ゴハンの前などに、
愛犬はこんなしぐさを見せませんか?

今回は、愛犬が「うれしい」と感じているときのしぐさや行動をまとめてみました。

口をゆるめて舌をだす

息が切れていないのに口をゆるめて舌を出しているときは、
犬の笑顔の表情で、楽しい気分を表しています。

遊びや散歩などに満足して落ち着いている状況を表します。
飼い主さんを見つめながらこのしぐさを見せることが多いようです。

ただし、体温が上がり、舌を出していることも

体が熱くなって舌を出している場合もあります。犬は口を大きく開けて、
舌を出してハアハアと呼吸することで体温調節をします。

床に背中をこすりつける

床に背中をこすりつけるのは、
ゴハンや散歩、遊びなど、おもに犬にとってうれしいことが起こる前に見せる行動です。

背中をこすりつけ、「楽しいことがある」と
全身でうれしい気分を表現しているのです。

ただし、仰向けで止まったままだと、服従のポーズを意味します。

背中をこすりつけずに、おなかを出して静止したまま飼い主さんや他の犬を見ていたら、
「逆らいません」という服従のポーズになります。

しっぽを左右に大きく振る

犬の体の中で、もっとも感情が表れるところがしっぽです。

うれしいとき、犬はしっぽの位置を高くし、左右に大きく振ります。
振るのが速いほど、うれしくて興奮が高まっているサインです。
逆にしっぽが下がっている場合は、恐怖心の表れです。

しっぽが短い犬はどう判断するの?
しっぽの根元とお尻の動きがポイントになります。

しっぽの根元がピクピク動いていないか、よく観察してみましょう。
またお尻まわりの動きにも注目してみてください。
腰を左右に揺らすのはうれしさの表れなのです。

頭を低くして、お尻をあげる

遊びを誘っているポーズです。

飼い主さんやほかの犬に対して、前足を出して頭を低くし、
お尻を上げる「おじぎ」のポーズをしたら、遊びに誘っているのです。
「今から楽しくあそぼうよ」というメッセージが込められているのです。

ただし、体を縮ませていたら怖がっているのかもしれません。
腰まで低くし、体を縮ませていたら、怖がっている可能性もあります。
この姿勢で相手に向かって吠えていたら、怖がっている場合がほとんどです。

駆け足で近づいたり、遠ざかったりする!

はやる気持ちが抑えられないときに見せる行動です。
これは、飼い主さんやほかの犬の関心をひこうとしている行動です。

近づいてくるときも遠ざかるときも、相手のほうをジッと見つめて、
「あそぼう!」と必死でアピールしているのです。

ただし、吠えながら前後していたら警戒している可能性大です。
相手に向かって吠えながら、近づいたり遠ざかったりしていたら、
相手を追い払おうとする行動で、警戒している場合もあります。

口を少し開けて、耳をピンと立てる!

興味を持って、ワクワクしているんです。

このしぐさは、目新しいものを見たときの好奇心を表します。
おやつやおもちゃを見たときに、犬がこのしぐさをしたら、ワクワクして喜んでいる証拠です。

ただし、口を閉じて耳を立てていたら、警戒のサインです。
このしぐさからは、何かに驚いたり、状況を調べようとしているのがわかります。
怖がりの犬によく見られるしぐさの一つです。

いかがでしたか?これらのしぐさを愛犬が見せてくれたときは
とっても喜んでいるサインなので、
毎日このしぐさが見れるように飼い主さんはぜひ愛犬にたくさん愛情を注いであげてください。

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