しつけの基本!子犬の悪いクセを予防するために必要な基礎知識

しつけの基本!子犬の悪いクセを予防するために必要な基礎知識

ときとして犬に行動異常が起こり、
悩みの種となっている飼い主さんも少なくないのではないでしょうか?

このようなケースのほとんどは、
飼い主さんが犬のリーダーになっていないことが原因のことが多いようです。

飼い主さんは常に犬のよきリーダーでなければなりません。

今回はそんなよきリーダーになるための基礎知識をご紹介します。

悪いクセは予防が肝心

悪癖(行動異常)がついてしまってからではなかなか治りません。
専門家にしつけを頼まなければならくなってしまう前に、
悪癖の予防をすることが大切です。

しかし、予防をすると言っても、具体的にはどのようにすればいいのでしょうか?
予防の基本は、すべて飼い主さんの命令に素直に従うよう
「服従訓練」を徹底させることです。

基本は「おすわり」「ふせ」「まて」「おいで」です。

このような命令に犬が従うことは、
飼い主さんを尊敬しリーダーとして認めている証拠なのです。

しつけをするタイミングは、
散歩に連れていくときや、食事をあげるときなどにしつけていきます。
機会をとらえて何度も繰り返すことでしつけの効果があがってくるのです

上手にできたらまずほめる

犬は言葉こそしゃべれませんが、
ボディランゲージでお互い会話ができます。
ですから、なんでも上手にできたときには、ほめてあげるようにします。

してはいけないと教えもしないでむやみにしかっても、
犬はなぜしかられたのか理解することができません。

しかし、教えたのにそれを守らなかった場合は、
現行犯に限り、その場で「ダメ」と繰り返し教えることが大切です。

しつけのポイントは、
しつける側が愛情をもって、大げさにほめながらしつけることです。
これによって人と犬との信頼関係も生まれてくるのです。

ムダぼえしないしつけは?

犬がほえるのは本能ですが、
ムダぼえという悪いクセは飼い主の責任です。

そこでまず、ムダぼえしないようにするには、
犬の欲求不満を蓄積させないことが大切です。

それには、飼い主さんが犬とのコミュニケーションをよく保つことが必要です。

特に屋外で飼っている犬は、家族の一員としていつも声をかけたり、
体をなでたりしてふれあう時間をたくさん作ってあげましょう。

こうすることによって、犬の欲求不満やストレスをやわらげることが出来るのです。

小さいころからじゃけんにあつかったりしてしまうと、
ストレス、欲求不満がたまるばかりか性格もゆがんでしまいます。

犬の心を満たす条件をそろえてやることが先決で、
その上で犬がほえた場合は、ほえる原因を確かめなければなりません。

ふだんのしつけと基本的訓練がうまくいってれば、
ムダぼえがいけないことを理解し、
少し気をそらしたり、ダメというだけでもほえなくなるものです。

まとめ

いかがでした?愛犬の行動異常の多くは、
飼い主さんが愛犬のリーダーにまだなりきれていない場合が多いので、

悪癖となってしまう前にもう一度愛犬との向き合い方について
考えてみるのもいいかもしれませんね。

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