交通事故に遭い、放置された挙句、電話ボックスに捨てられた犬。骨折や傷を乗り越え必死に生きる。

交通事故に遭い、放置された挙句、電話ボックスに捨てられた犬。骨折や傷を乗り越え必死に生きる。

この段階ではバリーは自力で歩くことができず、脚の神経にダメージが疑われたため、切断する可能性が伝えられます。

改めて別の動物病院の骨専門獣医にバリーの脚を診てもらったところ、きちんと治療を受ければバリーの脚は自然治癒する可能性がある、と診断が下りました。

保護したエマさんは、バリー自身の治癒力に願いをかけます。そして、少しずつ体重を増やしていったバリーの再検査で嬉しい結果が出ました。

一生治らないかもしれないと言われていた脚のダメージは、ものの見事に回復していたのです。

骨折していた肩甲骨のケガも良くなったバリーは、一時預かりボランティアの家で養生しています。

エマさんは、「バリーを癒やすにはしばらく時間がかかると思いますが、無事に完全回復すれば、最高に愛してくれる家族が見つかるでしょう」と、バリーへの温かい気持ちを語りました。

バリーを運び込んだ救急動物病院での治療費は、エマさんの動物保護団体を支持する人からの寄附金で支払われましたが、手術などを含めた治療費は20万円を軽く超える額だったため、エマさんは自腹をきるとともに資金調達に奔走しているそうです。

参照元:thedodo

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