行方不明になった愛犬。帰ってきたと思ったら首元にメモが。そして、行方不明の間に何があったのか明らかに。

行方不明になった愛犬。帰ってきたと思ったら首元にメモが。そして、行方不明の間に何があったのか明らかに。

『ルゥーイはヒーローです。彼は、わが家の愛犬”マディ”が杭に引っかかって苦しんでいるのを発見し、私をそこに連れて行ってくれたんだ。ロブより』

ほんの1.5キロ先で農場を営むロブさんとは旧知の中ですが、メモだけでは詳しい状況がわからず電話を入れました。

実は、老犬ルゥーイが行方不明になった日、ロブさんの愛犬マディもどこかに出掛けていたのです。

心配したロブさんが辺りを探していると、そこに老犬ルゥーイがどこからか現れ、「とにかくこっちに来て!」とロブさんを引っ張って行きました。

ルゥーイに導かれるままに歩いて行くと、木の杭に挟まって動けなくなっていたマディの姿があったのです。

ロブさんによれば、杭を引っ張って地面を掘るのをルゥーイは懸命に手伝ってくれたそうです。犬友達のマディが無事に自由になったのを確認すると、近くの池に走りガブガブ水を飲みました。

ルゥーイは目の前で苦しんでいたマディを助けるために、年齢も忘れて全身全霊で頑張ったのです。

犬助けで疲れ切ったルゥーイは、その日は歩くことがほとんどできず寝込んでしまいます。このまま起き上がれなくなるのでは、と家族は心配します。

そんなルゥーイの容態を聞いたロブさんは、翌朝になってマディを自転車のバスケットに乗せて連れて来てくれました。

大好きなマディの顔を見て、ルゥーイは元気を取り戻したのだそうです。

実は、ダイバーさん家族は、まだ子犬だったルゥーイをシェルターから引き取り、ずっと愛し続けてきました。

「12歳になりだいぶ姿は変わってしまったものの、今でもルゥーイを誇りに思っているし、これからも愛し続けるわ」

参照元:thedodo

いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!