路上で保護された迷子犬。悲しみからか完全に心を閉ざすも、2年後に1枚の写真が奇跡を起こす。

路上で保護された迷子犬。悲しみからか完全に心を閉ざすも、2年後に1枚の写真が奇跡を起こす。

再会の様子がこちら。

ナベイラさんの姿を目の前にしても、地面のニオイを嗅いだりスタッフの後ろに隠れたりして近づこうとしません。

自信を失っていたパキタでしたが、ナベイラさんが自分の名前を呼ぶ声にビクッと反応し、ゆっくりと飼い主の元に歩いて行きました。

ナベイラさんはパキタの目を見つめ顔を近づけます。次の瞬間、パキタは大好きだった飼い主の匂いを思い出したのです。

大きく尻尾を揺らしながら飼い主に抱き着くパキタ。パキタが2年間待ち続けていた瞬間が訪れた瞬間でした!

ナベイラさんの顔を何度も何度も舐めたりお腹を見せる姿から、スタッフも間違いなくこの人が飼い主であることを確信します。

もうそれからの2人は、ハグとキスをし合うのでした。

これまでパキタを面倒看てきたスタッフは、再会の瞬間をこう振り返りました。

「彼女と離れるのは悲しいですが、彼女がこんなにも元気になったことが本当に嬉しい。それを表現する言葉を私は持ち合わせていません。」

感動の再会から1年後の飼い主とパキタの写真がシェルターに届きました。

その写真からはもう以前のように悲しく丸まった様子は伺えません。1枚の写真が起こした奇跡。今もふたりはどこかで楽しく暮らしていることでしょう。

参照元:thedodo

いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!