およそ2.7kgの腫瘍を胸に抱え、飼い主には「安楽死させて」と言われた子犬。無事に手術を乗り越え、多くの寄付が集まる。

およそ2.7kgの腫瘍を胸に抱え、飼い主には「安楽死させて」と言われた子犬。無事に手術を乗り越え、多くの寄付が集まる。

2時間にわたる手術で重さ6ポンド(約2.7kg)以上の腫瘍が摘出されましたが、組織検査でがんであることがわかればクライドには化学療法が施されることになるといいます。

腫瘍は6か月ほどをかけて成長したものと思われ、それまで治療ひとつされなかったクライドに獣医師は「非常に悲しい」と口にしました。

HARTのスタッフであるシャーリー・ワイナンドさんはこう話します。

「クライドは1歳で、死を宣告されるには早すぎます。今後、順調に回復していけば新しい飼い主を探す手続きも行う予定です」

クライドの手術費や治療費は保護センターへの寄付金で賄われることになっていますが、、このニュースを知った多くの人も寄付を申し出ているそうです。

ギャラティン郡保護センターのFacebookアカウントには、「クライドを救ってくれてありがとう!」「どうか今度は素敵な飼い主が見つかりますように」「手術が成功して本当に良かった」といった声が寄せられました。

参照元:wlwt

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