オーストラリア・クイーンズランド州ゴールドコーストでなんとも強情な犬の姿が捉えられました。
リードでつながれ飼い主の後ろを歩いていたその犬は、急に歩くのをやめ「帰りたくない」と抵抗をし始めたのです。
早く家路に着きたい飼い主と、まだまだ散歩をしていたいゴールデン・レトリバー。大勢の人がゆったりとくつろぐ休日の公園で、その「ドラマ」は繰り広げられた。
「まだ帰りたくないんだ。そんなに引っ張らないでよ。もうちょっとだけ遊ばせて…」
そんな声が聞こえてきそうなワンシーン。飼い主の男性はリードを引っ張り前に進もうとしますが、その犬はバーリー・ヒル(Burleigh Hill)の公園の小道にお座りをして動こうとしません。
周りからは笑い声が聞こえるが犬は真剣そのもの。ぐっと足を踏ん張りその場に留まっているのです。
困った様子の飼い主が近づき何やら話しかけたが、犬の意志は固い様子。
そして次の瞬間、犬は「ある行動」をとったのです。
次の瞬間、コロンと寝そべったかと思うとお腹を見せて死んだふりを始めたのです。
ビクともしない相棒に飼い主は、ついにリードを外すと「行くぞ~」と犬を置いて歩き始めます。
それを横目で見つつも死んだふりをすること約1分。
ゴールデン・レトリバーはやっと観念し、身を翻して飼い主のもとに戻っていった。周りからは拍手が沸き起こりました。
この様子はクリステン・ボールセンさん(Kristen Bohlsen)によって今月6日、Facebookに投稿され、一気に拡散。
動画を見た人は「週末のバーリー・ヒルであのペアをよく見かけるんだ。あの犬はいいキャラしてるよね」「このゴールデン・レトリバーは月曜の朝、会社に行きたくない私と一緒。暖かいベッドを出るのは嫌だもの。気持ちはわかるわ」「バスタイムになると、うちの犬も死んだふりをするよ」「なんて可愛いんだ」といったコメントを寄せています。
参照元:YouTube