建設現場に捨てられ心を閉ざしてしまった犬が再び人に笑顔を見せるまで

建設現場に捨てられ心を閉ざしてしまった犬が再び人に笑顔を見せるまで

ロサンゼルスのとある建設現場に住み着いたホームレス犬の「オーディン」。動物保護団体「Hope For Paws」がオーディンの存在を知り、救助するため現場へと向かいました。

建設現場の真ん中に横たわるオーディンを発見。怯えて逃げてしまわないよう周りを囲います。

救助スタッフの話では、オーディンはおそらく人に触れられることを嫌い、誰からも届かないように建設現場の真ん中に身を置いたのではないかとのこと。

救助スタッフたちはオーディンに食べ物を与え始め慎重に接触しましたが、怯えているため一歩も動こうとしませんでした。

首にリードをつけてたくさんの声をかけながら引っ張っても、やはり人への信頼がないため怖がって動くことはありません。

オーディンが心を開くまでにはおそらく時間が必要であると判断した救助スタッフたちは、建設現場へケージを運び、オーディンを最終的に車に乗せることに決めました。

ようやくケージに入ったオーディン。それから車を走らせ保護施設へ到着し車を降りたオーディンの表情は少しだけリラックスし始めたように見えました。

そしてマイクロチップの確認とると装着していないことがわかりました。その後、健康であると診断され、体もきれいになりました。初めは怯えていたオーディンでしたが、徐々に安全であることを理解した様子で、救助スタッフに対しても暖かい表情を見せるようになったのです。

その後オーディンは新しい家族へと引き取られて行き、建設現場にいた頃とはまるで別の犬のような表情を見せ、暖かい素敵な家族と一緒に第二の人生を送っているそうです。

Abandoned dog in a construction site wouldn’t move because he was so scared.

– 出典 – thedodo

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