アメリカ・ニューメキシコ州で起こってしまった残虐な事件。
その残虐な動物虐待致死事件は、アルバカーキの南に位置するニューメキシコ州ベルナリオ郡のサウス・バレーで起きました。
マーヴィン・ライリーという30歳の男が隣家に押し入り、家人のベルナデット・サラザーさんが6か月前から飼っていた愛犬「チャーリー・ブラウン」を誘拐したのです。
犬はその後、別の近隣住民が庭の檻で飼育していたピットブル2頭に生きたままエサとして与えられました。
ピットブルの飼い主であるエスター・マクマンさんは全てを見ていたものの、あっという間の出来事で何もすることができなかったといいます。
ライリーはその一部始終をニヤニヤしながら眺めており、こう語りました。
「こういったことをするのは楽しい」
郡保安官事務所の発表では動物住居侵入、暴行、動物誘拐および虐待などライリーに対する罪状は複数におよぶといいます。
ライリーは、近隣住民と口論していたこともわかっており、事件との関連性も疑われています。
サラザーさんとマクマンさんの仲は悪くなく、地元メディアの取材には「ライリーのような人間はずっと刑務所にいるべき。早期に出所するようでは怖い」と話しています。
参照元:kob