病によって体を動かすだけで激しい痛みを伴い泣き叫ぶ犬の悲しい姿

病によって体を動かすだけで激しい痛みを伴い泣き叫ぶ犬の悲しい姿

とある建物の裏で暮らしていた1匹のシーズー犬「オリーブ」。発見された当時、オリーブは体を動かそうとしたり、また誰かに触れられるたびに、痛みから泣き叫んでいました。

すぐに救助団体(RSPCA)へと連れて行かれたオリーブ。検査官のステファニーさんの話では、オリーブの被毛はとても汚れていて、目と耳にはひどい感染症を患っていたと言います。

その後、ウッドストリート獣医病院へと急いで運ばれ、鎮静剤によってオリーブは落ち着きを取り戻し、痛みを伴うことなく検査することが出来ました。

オリーブの被毛はすべて刈られた後、なぜオリーブが触れられるだけで痛みを感じていたのか原因が判明したのです。オリーブは首と頭の周りに大量の腫れがあり、眼も腫れていたために開くことが出来ませんでした。獣医師は2時間ごとに抗生物質を投与し、点眼薬及び薬用バスで治療を行いました。

オリーブが健康を取り戻すまでには多くの時間を要することは一目瞭然でした。そして獣医師の1人、エミリーさんは、オリーブが回復した際には自宅へと連れ帰り、引き取りたいと提案しました。エミリーさんは他にも15歳のシーズーのミックス「ベンジー」とその他にも保護した動物と一緒に暮らしていました。

しばらくして、オリーブは順調に回復し、エミリーさんと幸せな生活を送っています。そしてオリーブから「ベリー」と改名され、親友のベンジーと遊ぶのが大好きだと言います。視力も元に戻り、愛情いっぱい受けて暮らしています。

– 出典 – thedodo

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