ブリーダーに捨てられ長く伸びた爪で歩くことが出来なくなった犬

ブリーダーに捨てられ長く伸びた爪で歩くことが出来なくなった犬

イギリスの獣医クリニックへと緊急搬送されたシャーペイ。推定10歳のその犬は、出血し道端に倒れていたそうです。衰弱から背中の筋肉はほとんどなく、そして何よりも爪はとても長く伸びていて、3周もするほどでした。

動物保護のRSPCAのレイチェルさんの話では、子宮蓄膿症と呼ばれる感染症も患っていたとのことです。

獣医師は命を救うため、感染症の治療を急ぎました。犬の状態を考えるとブリーダーによって捨てられた可能性が高いようです。

その後グリニスと名付けられたその犬は、回復に向けての治療の後、イギリスのレスキューグループ(レスキューレメディーズ)によって世話されています。グリニスは体調も少しずつ回復傾向にあり、歩き回ってアウトドアを探索するまでになったそうです。

レスキューレメディーズのリンダコスタさんは、「グリニスは気さくで親密な気質を持ち、多くの心を勝ち取った」と語っています。「彼女は本当に良い性格で、穏やかでされでも受け入れやすい」と、新しい飼い主さんの元へ行くには十分だと話しました。

– 出典 – thedodo

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