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大きな棒を使い、暴力によって犬を殺した小学生。事件後、小学生が警察に供述した内容とは。

大きな棒を使い近所に犬を暴力によって殺した小学生。事件後、小学生が警察に供述した内容とは。

アメリカ・テキサス州で、小学生がよその家庭の飼い犬に暴力を加え殺してしまった事件が起きました。犠牲になったのはおとなしい性格の小型犬だったそうです。

小学生の男児が他人の飼い犬に激しい暴力をふるい、棒で殴り殺すという事件が起きたのはテキサス州タラント郡のフォートワーク。

殺されたのはジェニファー・ニッテルさんという女性が飼っていた、キャバリア・キングチャールズ・スパニエルのミックスの「クッキー」。

死体の解剖により頭蓋骨と背骨の骨折が確認されました。

クッキーと一緒にいたジャーマンシェパードの「サム」にも暴力をふるったといいます。

目撃した近隣住民は、フェートワース署に対し、男児はあるトラックの陰に隠れながら襲撃のチャンスを狙っていたように見えたと話していて、ニッテルさんの目を盗んで門を開けて敷地内に侵入し、庭で遊んでいた犬たちに暴力を振るい始めたそう。

そして、この男児が警察に供述した内容とは。

その時、男児は手には大きな棒を持っていたとのこと。警察の取り調べに対し男児は「先にクッキーに襲いかかられた」と正当防衛を主張。

ニッテルさんや近隣住民もクッキーのそうした激しい吠える声などはまったく聞いていなかったそうです。

ニッテルサンは、地元メディア取材に応じており、激しい怒りと悲しみを込めてこう話しています。

「うちの犬たちはまったく攻撃的ではありません。男児は傷一つ負っていないと思います」

少年は11歳で精神科の検査を含めた慎重な調査が必要とのことです。

参照元:star-telegram

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