苦しむハスキー犬。緊急手術の結果、腸の中から15cmのぬいぐるみが摘出される。

苦しむハスキー犬。緊急手術の結果、腸の中から15cmのぬいぐるみが摘出される。

英英ケント州東部のカンタベリーにある動物病院の獣医は、2歳のハスキー犬「ラムセズ」の腸の中から出てきた塊に息を飲みました。

「大きな毛玉でも飲み込んだのではないか」とお腹にメスを入れましたが、出てきたのは6インチ(約15cm)ものぬいぐるみ。

「こんな大きなものを丸ごと飲み込んでしまったなんて信じられません。それも胃ではなく腸に留まっていたのですから、さぞ苦しかったことでしょう」

と獣医は話、驚きます。

獣医によるとラムセズは早急な処置が功を奏し、日に日に元気に回復しているといいます。

イギリス最大の犬の保護団体「Dogs Trust」の斡旋によって新しい里親も決まっていて、あとは回復を待つだけのようです。

米ペンシルベニア州レビットタウンの動物緊急治療センターで働くスコット・ジョードリー医師はこう話します。

「犬は驚くようなものを丸飲みにします。エルビスというブルドッグは赤ちゃんのおしゃぶり3つを食し、ある雑種の犬はふくらはぎまである長さのブーツを丸飲みして運ばれてきました」

行動範囲が広く、好奇心絵旺盛でなんでも口に入れたがる犬の誤飲事故はあとを絶ちません。

犬の誤飲しようなものは、手の届く場所に置かないなど飼い主さんの措置が必要です

参照元:metro

いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!