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ある日突然シェルターに捨てられた犬。その理不尽な理由と、その犬のシェルターでの行動に胸が苦しくなる。

ある日突然シェルターに捨てられた犬。その理不尽な理由と、その犬のシェルターでの行動に胸が苦しくなる。

ピットブルのメス「レイラ」は大家族で、レイラの他に2匹の犬と5人の子供がいる家庭で暮らしていました。

レイラを特に可愛がっていたのは2歳と7歳の子供たち。子供たちの笑い声に囲まれて、レイラも嬉しかったことでしょう。

しかし、そんな楽しい日々はある日を境に突然終わりを遂げる事に。レイラは飼い主によって、ハイキルシェルターに持ち込まれてしまったのです。

飼い主がレイラを捨てた理由。それは「ペットが増えすぎたから」というとても無責任なものでした。

これまで賑やかに暮らしてきたレイラの心情を思うと、とても胸が痛みます。

ハイキルシェルターでの暮らしを快適だと思う犬はいないでしょう。冷たく無機質で誰とも遊ぶことができない環境に置かれたレイラも、強いストレスを感じていました。

聞こえて来るのは子供たちの笑い声ではなく、不安んと恐怖に満ちた同じシェルターにいる犬たちの声なのです。

しかし、そんなレイラを癒してくれた唯一のものがありました。それは。

そんなレイラを癒してくれたのは「ぬいぐるみ」。

レイラは子供たちと一緒にぬいぐるみで遊んでいたのでしょうか。レイラはぬいぐるみを咥えたまま、決して離そうとはしませんでした。

ぬいぐるみと遊ぶことで、レイラの記憶の中にある楽しかった日を少しでも感じられるのかもしれません。

しかし、すでに何度もレイラは安楽死のリストに載せられていた状態で、一刻の猶予もありませんでした。

その事を知った動物保護団体「Rescue Dogs Rock NYC」が、ギリギリのタイミングでレイラを引き取る事に成功します。

動物保護団体のオサリバンさんは次のようにコメントしています。

「レイラは庭で元気に遊んでいます。彼女は本当にお利口だし素晴らしい犬です。レイラには早い段階で里親が付くと期待しているんです」

理不尽な理由で辛い生活を送る事になったレイラ。オサリバンさんが話しように、早い段階で素敵な里親と出会えることを願っています。

参照元:thedodo

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